2010年7月例会

7月17日(土)13:30から,7月例会を行いました。
報告者は久住祐一郎さんで,「近世河川交通からみる「流域社会」―高梁川北部流域を中心として―」と題して報告してもらいました。当日は,大阪からも参加者がありました。

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用いた史料は,新見市I家に伝来する河川運に関するものでした。新見藩船差役がどのように機能していたのか,高梁川北部ではどのような物流が行われていたのか等,興味深い報告でした。
流域社会をどのように定義するのか,河川運を担当していた人々の具体像について,近代への展望等,質疑応答も非常に盛り上がりました。
久住さん,忙しい中ありがとうございました。

例会終了後,岡山駅近くで暑気払いを行いました。参加者16名が,時間を忘れて話をすることができました。

お忙しい中,集まって下さったみなさん,ありがとうございました。

次回例会は,9月を予定しております。日時・場所が正式に決まりましたら,掲示板・メーリングリストにてご連絡いたします。しばらくお待ち下さい。