今回は、大阪大学大学院の森脇崇文さんが、「宇喜多氏分限帳の一考察」と題して報告してくださいました。
複数のテクストが今に伝わる「宇喜多氏分限帳」について、精緻な分析と考察によって、本史料の可能性を確かなものとする内容でした。参加者からは、緻密な考察に対しての高い評価が寄せられていました。また、具体的な支配の実態はどのように考えたら良いのか、家臣団構造の見通しはどうかなど、建設的な話し合いを行うことができました。
森脇さん、貴重なお話をありがとうございました。
次回は、4月17日(土)13:30~です。詳細は、掲示板に載せておりますので、そちらを御覧下さい。
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