7月例会のお知らせ

7月例会を次のとおり開催いたします。

〇7月例会 ~卒業論文報告会~
日時:7月18日(土) 13時30分開始
場所:岡山市北区伊島町3丁目1番1号
   岡山県生涯学習センター 情報・創作棟4階 中研修室
報告者及び題目:
 宇那木 咲良さん「孝謙(称徳)天皇の未婚・後継者問題をめぐって」
 松田 拓磨さん「院政期備前国の王家領荘園と加納」

※通常時とは開催場所が異なります。ご注意ください。
※新型コロナウイルスへの感染を防ぐため,参加される方は必ずマスクを着用して
 いただきますようお願いします。また,体調のすぐれない方におかれましては参
 加をお控えください。なお,岡山県内での新型コロナウイルスの感染状況によっ
 ては,開催を延期する可能性があります。開催延期の場合は当ホームページにて
 ご案内します。
 皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます。

 

『岡山地方史研究』132号の発刊について

『岡山地方史研究』132号が発刊されました。内容は、次の通りです。順次,会員の皆様には郵送されたのではないかと思いますが、購入を希望される方がおられましたら、内池までご連絡ください。

岡山地方史研究第132号 2014.5
論文 応仁・文明の乱後の荘園支配の様相-備中国新見荘を事例として-…渡邊太祐(1)
参加記
フォーラム・大規模自然災害に備える『災害に強い地域歴史文化をつくるために』に参加して…金谷芳寛(19)
参加記 就実大学吉備地方部下研究所二〇一三年度歴史シンポジウム
「古代地域史フェスタⅢ~歴史考古学の現在~」…加栗貴夫(22)
博物館・展示会めぐり 二〇一三年秋の特別展覧会を観覧して…辰田芳雄(28)
2013年度会系決算・監査報告…(32)
編集後記…(32)

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2011年12月例会

本日は,3月に開催予定であった狩野久著『発掘文字が語る 古代王権と列島社会』の書評会を行いました。

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評者の古市晃さんには,大変お世話になりました。また,著者の狩野久さんにもご臨席いただき,本の中身だけではなく,これまでの研究活動など,大変興味深いお話しをしていただきました。
お二人とも,大変ありがとうございました。

個人的に「『日本書紀』をどこまで史実として理解していかれているのか」をお尋ねしたところ,言葉を一つ一つ丁寧に検討し,どこまでは史実として理解できるか,史実としては扱えないかを考えているということを,教えていただきました。

それ以外にも,参加した方々がほのぼのとするような狩野さんのお話に引き込まれたひとときでした。

例会の後に行われた総会では,①今年の例会の報告,②今年の会計(中間報告),③来年度の予算案,④会員数の動向と,⑤2012年の会長及び委員の選出を行いました。
②,③については,後日会誌にて報告させていただきます。
会費をまだお納めいただいていない方は,お手数をおかけしますが,お振り込みくださいますようお願いいたします。

⑤については,満場一致の上,次の通りになりました。
会長:定兼 学
編集局:(局長)倉地克直 (補佐)沢山美果子,森 俊弘,山下 洋
事務局:(局長)村上 岳  (補佐)辰田義雄,山本太郎,内池英樹
会計監査:金谷義寛

妻鹿淳子さんには,9年にわたり会長職をお引き受けいただきましたが,今年末をもって退かれることになります。本当に,ありがとうございました。
新体制になりますが,今後とも,どうぞよろしくお願いいたします。

(内池英樹)