台風17号が接近する9月30日の午後、無事に何とか例会を行うことができました。
今回は、辰田義雄さんが、「新見荘の半済」と題した報告をしてくださいました。台風接近の中での開会でしたが、8名が参加してくださいました。辰田さん、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
報告の概要ですが、観応3年や文和元年に出された半済令が、新見荘ではどのような動きにつながっていったのか、またそこから見えてくる地域の様子は何かということを、史料を丹念に読まれながら、明らかにされました。
いずれ論文にされる(かも)とのことでしたので、そちらでの成果をまた教えていただくことを楽しみにしております。
次回は、10月21日(日)13:30~に開催予定です。詳細が決まりましたら、メーリングリスト及び掲示板にてお知らせ致します。
今しばらくお待ちください。
例会後、ボランティアで会誌の発送を行いました。
岡山地方史研究会の活動は、このようなボランティアで維持されています。是非とも、皆さんの協力をお願い致します。