2月24日午後、2月例会が行われました。今回は、内池昭子さん「小山家文書の史料紹介-明治期、地方における女子修学について-」と、倉地克直さん「池田綱政の発入国と光政」の二本の報告が行われました。
内池さんは、以前『岡山地方史研究』140に掲載した「吉備津彦神社社家 小山家文書について」で紹介した資料群の中にあった、明治期の女性の学びについて書かれている書状を紹介してくれました。
近刊予定の会誌に本日の内容を掲載されるということですので、詳細についてはそちらをご覧下さい。
倉地さんは、岡山大学附属図書館池田家文庫にある綱政宛池田光政書状8点を紹介してくれました。池田綱政の発入国にあたって、細かく光政が指示をしている様子が分かると共に、綱政に期待をしている光政の様子も知ることが出来る史料でした。
内池さん、倉地さん、お忙しい中ありがとうございました。
次回は、3月24日(土)午後を予定しています。詳細については、後日ご連絡いたします。
4月以降についても、決まり次第お知らいたします。いましばらくお待ちください。