9月例会は,小学館から発刊された『日本の歴史』の近代部分13~15巻の合評会を行いました。
各巻の担当は,13巻首藤ゆきえさん,14巻山下洋さん,15巻井本真理さん,全体を通して倉地克直さんでした。当日は,15巻の執筆者で,近代の編集委員をされた大門正克さんもお見えになりました。担当してくださったみなさん,大門さん,本当にありがとうございました。
細かなことは,来年発刊予定の『岡山地方史研究』に掲載する文章を読んでいただければと思います。参加した方々からいろいろと意見も出ましたが,あらっぽく一言でまとめると,「これまでの通史とは異なり,民衆の息づかいが感じられるシリーズである」ということでしょうか。
是非,ご一読いただければと思いました。
例会終了後は,場所をかえて懇親会を行いました。いろいろと話の花が咲く,これまた充実した会になりました。
10月例会は,10月17日(土)13:30から,岡山大学総合研究棟2階で行います。先般,岡山県から刊行された『長島は語る(後編)』の書評を行います。ふるってご参加ください。お待ちしております。
(文責:内池英樹)
(写真は,例会の様子と大門さんです)