本日、3月例会を行いました。参加者は、10名でした。
報告は、小野博さんで、地域の観光や学習を歴史的観念から盛り上げる提案として、歴史地図をデジタル化したものの利活用の実態や、デジタル画像の商品化などでした。
写真のように、各地にある文化財を高精細なデジタル画像として撮影し、その画像にGPSデータをつけたり、webへのリンクを設定するなどの方法で、より便利に活用できるような工夫の事例を紹介してもらいました。
参加者からは、地域興しの具体的なイメージや費用のこと、歴史的な取り組みへのさらなる利活用の有効性について話が出ました。
忙しい中、事例紹介をしてくれた小野さん、ありがとうございました。
次回は、4月18日(土)13時半から、佐藤寛介さんが「重要文化財 色々威甲冑の新発見と地域史研究」と題して、色々威甲冑の文化財としての評価とあわせて、伝来に関する資料について再検討した結果明らかになったことについて報告してくれます。
場所は、岡山県立博物館講堂です。当日は、13時20分までに県立博物館1階エントランスにお越しください。入館の必要はありません。ただし、自家用車で来られる方は別途駐車場代が必要になります。