本日、三月例会を行いました(参加者:11名)。
報告者は、今年三月で岡山大学大学院を修了される東野将伸さんでした。「幕末維新期の豪農と地域金融」というタイトルで、備中国一橋領内の産物会所や掛屋の機能等について、丁寧な資料収集及び分析を通じて話をしてくれました。
「公共性」や「前近代的な金融の機能」等について取り上げられており、それらに対して参加者から活発な意見(感想)が出され、話し合いが大変盛り上がりました。東野さん、ありがとうございました。
四月例会は、4月21日(土)13:30~ 岡山大学総合研究棟第4演習室で行います。報告者は内池で、タイトルは「徳島藩関係史料から見た慶長~寛永期の岡山藩(仮)」です。よろしければ、御参会ください。