4月24日(日)午後、4月例会を行いました(参加者:8名)。
今回は、島村豊さんが「宇喜多直家による島村豊後守入道観阿彌の「仇討談」について」について報告されました。
戦国期、宇喜多直家による島村氏への仇討ちについて、近世編纂物や一次史料を収集、整理して、検討した内容でした。
国人領主島村氏については、史料が少ないのですが、岡山県内はもちろんですが、中国・九州地方まで史料探索をされたことを元に、お話しいただきました。
参加者からは、近世編纂物の利用に関する可能性と課題、国人領主島村氏自体の評価をどうして考えたら良いのか等、建設的な話し合いで盛り上がりました。
報告してくださった島村さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
次回は、5月14日(土)に『幕藩政アーカイブズの総合的研究』の合評会を行います。詳細については、会の掲示板に載せておりますので、そちらをご覧ください。
なお、今年9月をもって、現在使用しているホームページのサーバーが使えなくなることから、下記のアドレスへと変更しました。ブックマークされているURLの変更をお願いします。
http://www.geocities.jp/okayama_chihoshi/