2009年3月例会報告

3月15日(日)13:30から、岡山大学総合研究棟2階演習室において、浅利尚民さん による「池田家旧蔵の文化財と歴史資料-近代における管理実態とその行方-」の報告がありました。

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岡山大学附属図書館所蔵池田家文庫(池田家文庫と省略)にある近代池田家に関する史料を読み解く中から、明治20年代前後の池田家の家政や資料・什器の分類生理がどのように行われていたのか、また明治から大正にかけてどのように変化していったのかについてお話をしていただきました。

詳細については、4月に世に出るとのことなので、ここではあまり詳しく書きませんが、現在池田家文庫に残されている史料を見ていくことで、調度方・記録方などに分かれていた近代池田家家政を明らかにできることが分かりました。また、近代に入ってから調度・記録ともに定期的に目録が作成され、管理されていたという実態も見えてきました。
これまであまり明らかにされてこなかった部分であり、刊行される文章が俟たれます。

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参加者からは近代池田家家政や池田家史料・什器がどのような資料群として成立していたのかなどについて活発な意見がでて、大変盛会になりました。

浅利さん、大変興味深い報告をしていただき、ありがとうございました。

次回は、4月26日(日)13:30から岡山大学総合研究棟2階演習室にて、小学館『日本の歴史』10巻~12巻の合評会を行います。ふるってご参加下さい。

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