先ほど、12月例会を終えることが出来ました。報告者は松岡弘之さんで、「創設期の長島愛生園における患者統制とその動揺」 と題してお話いただきました。
ハンセン病患者が、日常生活を送る中で、どのような課題が生じたのか、それが1936年に起きた長島事件とどのように関係していくのか等、貴重な資料を用いながら丁寧な分析がされていました。
後日、資料編のような形で刊行される計画があるようなので、詳細はそちらでお読みいただけるのではないかと思います。
松岡さん、貴重なお話ありがとうございました。
その後、総会を開催いたしました。
会長、事務局、編集局のメンバーについて、総会に参加された方々全会一致で決定されました。体制は次の通りです。どうぞよろしくお願いします。
会長・・・妻鹿淳子
事務局長・・・村上 岳
事務局・・・山本太郎、森 俊弘、内池英樹
編集局長・・・倉地克直
編集局・・・定兼 学、沢山美果子、山下 洋
会計監査・・・金谷芳寛
また、先の会誌をお送りした際に、現行の1500円から2000円へと、会費を上げることについてお知らせしていたと思います。総会でおはかりしましたところ、全会一致で会費を、2000円へと上げることを決定いたしました。
正式には、文書を配布することになると思いますが、皆さんご理解・ご協力いただきますよう、よろしくお願い致します。
来年、1月例会は下記の通りです。ふるってご参会下さい。どうぞよろしくお願い致します。
☆1月例会
日時:1月22日(土)13:30~
場所:岡山大学総合研究棟2階演習室
報告者:石畑匡基さん
題目:「宇喜多騒動の再検討」